医療機関で診察を受けた後、発行された処方箋とお薬手帳を受付に提出していただきます。
特に記載のある場合を除き、処方箋の有効期限は、交付の日を含めて4日以内です。
薬局では、保健番号を確認する義務があります。受付時に保険証の掲示をお願いします。
初めてのご利用の際や、前回のご利用から期間が開いている際には問診票の記入をお願いしています。
お薬手帳や過去の履歴、問診票を確認し、患者さまの状態を把握させていただきます。患者さまから頂いた情報をもとに薬歴簿(薬局のカルテ)を作成、確認いたします。
受診された医療機関でも同様のお話をされたと思いますが、お薬を提供するうえで重要な情報です。ご協力をお願いします。
発行された処方箋の内容を確認し、患者さま情報と照らし合わせます。
後発品の使用
飲み合わせ
投与量
患者さま情報と処方箋内容を照らし合わせる中で、飲み合わせや投薬量について必要であれば処方元の医師へ確認、問い合わせを行います。
患者さま情報を踏まえ、処方箋に基づいてお薬を準備いたします。
そして、処方箋と準備したお薬の内容に相違がないか確認いたします。
調剤したお薬の用法、用量、効能、その他注意点を説明し、患者さまへお薬をお渡しします。
その際、ご不明な点はお気軽にご相談ください。最後にお会計し、終了となります。
新薬(先発医薬品)の再審査期間、物質(成分)特許期間満了後、新薬と効き目が同等であることを証明する様々な試験、規格試験(原薬・製剤の品質確保)、安定性試験(加速・長期保存)、生物学的同等性試験(溶出試験、ヒトBE試験)を実施し、厚生労働省の承認を得て製造・販売する医薬品のことです。
他社に先駆けて研究開発したものや国内に導入したもの
新薬の特許出願から20年以内の内10~15年間は臨床試験や少なくとも1万件のデータを集めて再審査を受けて承認されたもの
開発費が通常150億~200億にも上るため、新薬の特許出願から20~25年間は独占的販売権が与えられている。
先発医薬品の再審査。特許期間(20年間+α)が切れた後に承認された同じ成分のもの
先発医薬品のノウハウを利用して開発生産され、承認審査も簡素化されている。
患者さまが薬剤を服用するうえで必要な情報を一元的に継続して管理するための手帳です。いつ、どこで、だれに、どのような薬を、どれくらい処方されたのかを把握することができます。また、患者さまご自身の身体情報や、市販薬の使用状況、次回診察時に確認したい質問を記入するなど、活用方法は多種多様です。薬剤の服用に関する様々な情報を記入することで、いつでも安全かつ安心して薬剤の管理を行うことが出来るよう、お薬手帳を持ちましょう。
突然の救急搬送。原因は薬の副作用かも、今服用している薬を正確に伝えられますか!?
難生活中、これまで受診したことがない病院を受診したが、今まで服用していたお薬を伝えられますか!?
突然の体調不良で受診。初めての病院で普段服用しているお薬を伝えられますか!?
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